自民党の杉田水脈衆院議員が2020年9月25日に行われた党の内閣第一部会などの合同会議での発言が物議を読んでいます。
そこで今回は
『女性はいくらでも嘘をつく』発言の真意は?
実際に虚偽申告はあったのか?
以上のことについて調べていきたいと思います!
杉田水脈衆議院議員が『女性はいくらでも嘘をつく』と発言
【杉田議員 女性いくらでもうそ】https://t.co/vn8Xk0kHXB
自民党の杉田水脈衆院議員は25日の党の内閣第一部会などの合同会議で、女性への暴力や性犯罪に関し「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言した。被害者を蔑視する発言で批判が出るのは必至だという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 25, 2020
衆議院議員の杉田水脈(すぎたみお)さんが女性のへ性犯罪や暴力に関して「女性はいくらでも嘘を付く」と発言しました。
杉田水脈さんは党内の会議後、記者団に対して「そんなことは言っていない」と反論していましたが、会議に参加した関係者からは発言があったと確認できているようです。
杉田水脈さんと言えば、以前、LGBTについての発言でも物議を起こしたことで記憶があたらしいですよね。

出典:https://gendai.ismedia.jp/
杉田水脈の発言を受けたSNSの反応は
今回の杉田水脈さんの『女性は嘘をつく』発言を受けて様々な声がSNSで飛び交っています。
以下、一部抜粋します。
議員辞職レベルの発言。
杉田水脈議員 女性への暴力や性暴力に関し「女性はいくらでも嘘つける」 #ldnews https://t.co/iVqAvGinvT
— 北原みのり (@minorikitahara) September 25, 2020
いつのニュースかと思ったら
今日、、、
「女性はいくらでも嘘をつく」
じゃなく
「杉田水脈は」に主語を変えろあんたみたいな女性のせいで
一括りにされるこっちは堪らない杉田議員、女性はいくらでもうそ 自民党の合同会議で蔑視発言 | 2020/9/25 – 共同通信 https://t.co/ajJO1kus2k
— YOKO #SaveOsaka (@granamoryoko18) September 25, 2020
これくらいの記者で、問題か?
本当の被害女性だけが、対応されるべきであり、嘘被害の女性による、冤罪などあってはならない。本当の被害女性が声が上げにくいのは、同じ女性の嘘の被害者がいることも問題だと、
言う話し。 これだけの記事でよく、杉田議員を問題に出来るよな?— 時の使者:トキジ (@6VPD596uUfMjk4z) September 25, 2020
https://twitter.com/Nonbrenoir/status/1309366170022076416?s=20
痴漢冤罪とかそういうのに対して言ったんだと思うけど政治家ならもっと配慮に長けた発言をするべき。
— 藤原道綱母 (@mititunanohahaa) September 25, 2020
とにかく「女性」とひとくくりにして「嘘をつく」と言ったことに対しての反発がかなり多く見受けられました。
それとは別に、元の記事だけでは、どういった話の流れで杉田水脈さんが『女性は嘘をつく』という発言をしたのか読み取れないのは事実ですし、「実際に嘘を付く女性はいるから…」と肯定的な意見も一定数見受けられます。
確かに「女性は嘘をつく」と公人である国会議員が言うと、物議が起こるのは仕方ないことでしょう。
少なからず杉田水脈さんの言葉足らずだった感も否めません。
杉田水脈の「女性は嘘をつく」発言の真意は?
今回、杉田水脈さんの『女性は嘘をつく』発言にはどういった真意があるのでしょうか?
この発言の前日に、杉田水脈さんは自身のTwitterで気になる投稿をしていました。
「拉致問題に取り組むのは右派」「ひとり親の問題に取り組むのは左派」と決めてかかる風潮がありますが。
私が慰安婦問題に取り組んだのは、「右派」だからではなく、「日本軍が強制連行して性奴隷にした」という嘘が世界中にばら撒かれているのが許せなかったからです。https://t.co/4zKTQyntyB
— 杉田 水脈 (@miosugita) September 23, 2020
このツイートの中で杉田水脈さんは慰安婦問題に関して『嘘が世界中にばら撒かれているのが許せなかった』と発言しています。
なんだか意味深なツイートですよね。
「女性はいくらでも嘘をつく」発言ともなにやら共通するものを感じないでもないです。
本当の真意は杉田水脈さん本人にしか分かりかねますが、やはり今回の発言は「いくらでも嘘を付ける女性」が少なからずいるという意味でしょうか?
おそらく「女性が誰しも嘘をつく」といった意味で発言したわけではない気がします。言葉足らずだったんですかね…
これまでに虚偽申告による冤罪事件はあったの?
過去には実際に虚偽申告による冤罪事件も起こっています。代表的なものを抜粋します。
大阪市営地下鉄御堂筋線痴漢捏ち上げ事件
2008年に大阪市営地下鉄御堂筋線天王寺駅停車直前の電車内起こった痴漢冤罪事件。
当時31歳の女Aが、偶然に合わせた当時58歳の男性会社員Cに痴漢されたと泣き崩れる演技をした。
Aの当時の交際相手である大学生の男Bが目撃者の振りをして共犯。
Aは「お金がいるので、示談金をせしめようと思った」と後に供述しています。
痴漢冤罪詐欺も起こっている
痴漢冤罪をでっち上げて、金品を脅し取る「痴漢冤罪詐欺」も世の中には起こっているようです。
ーーこれはタチが悪いが、とくに最悪なのが、女子高生の痴漢詐欺グループである。世の中には以前から、痴漢冤罪を仕掛けて詐欺をはたらく女子高生グループが存在している。もう20年くらい前の話になるが、そうした痴漢詐欺グループの女の子たちから直接話を聞いたことがある。その手口は、まず、朝の満員電車でターゲットとなる男性を決める。いかにも実直そうな、一流会社に勤める妻子持ち風の中年男性がターゲットだ。そのターゲットの前方に、被害者役の女子高生が移動する。頃合いを見計らって、被害者役の子が身体をモジモジさせたり、泣き出したりする。するとターゲットを取り囲んでいた他の女子高生たちが「あんた、なにやってんのよ!」と言って男性を問い詰め、次の駅で降ろす。最初にやることは、まず名刺の確保だ。これで男性が勤務する会社と連絡先を確保する。そこから交渉に入り、男性が金を払えば無罪釈放。払うことを拒否すれば駅員を呼ばれ、駅員室へ。まもなく警察官も到着する
出典:https://diamond.jp/articles/-/129823?page=3
実際に痴漢冤罪詐欺の被害に合われた方もいるようですし、男性にとってもこのような虚偽報告がされることは恐怖でしかありませんよね。
杉田水脈の「女性は嘘をつく」発言の真意は?痴漢冤罪事件などを指している? まとめ
今回は杉田水脈さんの「女性は嘘をつく」発言の真意について調べていきました。
・「女性」という一括にして「嘘をつく」と発言したのは言葉足らず
・一定数は「嘘をつく」女性はおり、実際に虚偽報告による冤罪事件も起こっている。
・杉田水脈さんの真意は「女性の中にはいくらでも嘘をつく人もいる」という意味だったのでは?
以上のことが分かりました!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました!