中国人の参加費免除は何故なのか理由を調査!影響額は3300万円【東京マラソン中止】

中国人の参加費免除は何故なのか理由

2020年2月18日、東京マラソンの一般参加者の出場中止が発表されました。

感染が拡大する新型コロナウィルスの影響からで、出場中止は仕方ない…との声もある中。

中国人の一般参加者には、来年度の参加費免除の特権が与えられ、不満の声が多く上がっています。

そこで今回は、中国人の参加費免除はなぜなのか理由について調査していきたいと思います。

東京マラソン2020の一般参加者の出場が中止に

東京マラソン2020の一般参加者の出場が中止に

2020年3月1日に行われる東京マラソン2020。

新型コロナウィルスの影響で、一般参加者の出場中止が、2月17日に決定されました。

一般参加者の出場中止になった内容がこちらです。

・参加費の返金はなし

・来年度の出走権が与えられる
(なお、参加料は別途必要)

参加費の返金なしに関しては、規約通りとのことで、不満はあれど納得するしかないといった感じですね。

しかし、中国人の一般参加者については、

・参加費の返金はなし

・来年度の出走権が与えられる
(なお、参加料は不要

なんと、来年度の出走権が与えられるだけでなく、参加料も無料にするという内容でした。

この国籍差別に不満の声が多く上がっています。

東京マラソンのエントリー大会規約

東京マラソンのエントリー大会規約がこちらです。

「積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。

なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません」

自然災害などの理由でも返金がされるようですが、今回は返金されないというのは不思議ですね。

本大会自体は開催され、警備など膨大な費用はかかりますし、非常事態なのでやむを得ないと考えるしかないのでしょうか。

中国人の参加費免除は何故なのか理由を調査

中国人の参加費免除は何故なのか理由を調査

実は、17日に一般参加者の出場中止が発表される前に、中国人参加者向けに東京マラソンの参加自粛を促していました。

その時の条件として設定した内容が先ほどの、

・参加費の返金はなし

・来年度の出走権が与えられる
(なお、参加料は不要

こちらだったんですね。

発表された文書がこちら。

しかしその後、一般参加者の出場中止が決定されました。

そのため現在は、ダブルスタンダードになってしまっている状況だと思われます。

なので今後、中国人の一般参加者についても他の一般参加者同様の対応に変わっていくとみられます。

中国人の参加費免除の影響額は3300万円

中国人の参加費免除の影響額は3300万円

東京マラソンの参加料は、海外の方は1万8200円となっています。(国内は1万6200円)

そして今回の東京マラソンにエントリーしている中国在住の対象ランナーは1820人。

そのため来年度の東京マラソンで、中国人の参加者の参加費を免除すると影響額は3300万円にのぼるそうです。

中国人参加者だけでもかなり大きな金額ですね。

ネットの反応は?

今回の、中国人参加者だけ来年の参加料免除の対応には、納得できている人はいないようですね。

せめて何らかの発表はあってもいいのではないでしょうか。

中国人の参加費免除の理由まとめ

今回は、中国人の参加費免除はなぜなのか理由についてまとめていきました。

一般参加者の出場中止が発表される前に、中国人参加者向けに参加費免除の発表をしてしまったのが原因になっていると思われます。

しかし今後、一般参加者と同じ対応へと変更されることでしょう。

情報が入り次第、お伝えしていきたいと思います。

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