新型コロナ流行による緊急事態宣言後、「お家で過ごそう」や「ステイホーム」が合言葉となり、「自粛生活」を余儀なくされている昨今。
そんな中、『自粛警察』というワードがSNS上で話題になっています。
『自粛警察』とは、いったいなんのでしょうか。自粛を促す警察組織の名称でしょうか?
どんな活動をしているのか、まとめてみました。
目次
自粛警察とは?意味は?
新型コロナ肺炎流行で、政府から緊急事態宣言が出され、自粛生活の日々。
休業要請の出される施設や、自ら休業しているお店、生活必需品ということで休業の対象外となっている店舗・施設、その営業形態はさまざまです。
感染対策を充分にとり、営業をしている休業対象外の事業所・店舗。
そんな店舗などに対し、自分の「自粛」の価値観を押し付けたり、自分の「正義」を押し付け、嫌がらせをする人たちが極一部でみられるようです。
それが、今、話題となっている『自粛警察』です。
自粛警察の活動まとめ
自粛警察の被害に遭った方々について、まとめてみました。
ここは愛知県の岩倉市にある有名な甘芋屋なのですが自粛期間中に営業を続けていた事が近隣住民にバレてしまい自衛警察によってこの様な仕打ちを受けたそうです
このような事を許してはいけません
#自粛警察 pic.twitter.com/W0CjnCHlue— 未来から来た男 ツヨシ (@3_l5g) May 2, 2020
駄菓子屋までに特攻する #自粛警察 アタマおかしい pic.twitter.com/PVtZIRW7vz
— ごり (@Fh9ZpM66VFksFqr) April 29, 2020
#自粛警察 pic.twitter.com/eFh6L4Tf9D
— もふ Mofu (@Kanade_ASMR) May 2, 2020
#自粛 の意味するところ、「自らを粛する」なんて甘易しいものではない、「自ずと粛正する」というのが正しい #コロナ脳 #自粛警察 #紅衛兵 pic.twitter.com/Nhqt31kPf1
— tueda2 (@tueda2) April 28, 2020
机に戻って来たらこの紙が。
マスクどこにも売って無い。
売ってくれよ。紙とインク代とあなたの賃金の無駄だ!#自粛警察 pic.twitter.com/fRoRBMFIVA
— toku ss (@wititter) April 29, 2020
自粛警察に対するSNSの反応
自粛って言葉どおり自らが行うことです。個人のモラルで行うことであって、他人をどうこう言うことではないです。ましてや他人を恫喝、脅迫したりは論外ですよ。#コロナ#自粛警察 pic.twitter.com/purGY2HD3J
— 近藤ハピ (@naotokondoarch1) May 2, 2020
人は高ストレスに晒されると、自分のメンタルを守るために、他人を攻撃するようになる。 #自粛警察 pic.twitter.com/8BheScUSUi
— みやこ@NEWGAME! / 科学 (@msoffice_love) May 2, 2020
今感染の危険を顧みず営業を続けたり、仕事を休まないでいる人がいるおかげで、私達は生活必需品を入手し、インフラを使い続けていられる。しかもそういう人びとの多くは非正規など立場の弱い人だ。#自粛警察 をやっていることができるのはその人びとのおかげであり、その行為自体が不要不急なのだ。 pic.twitter.com/cPKX3lnFoe
— 活凡 (@aryabhagavan) April 30, 2020
#自粛警察
他人に意見を言える方はよほどの聖人君子なのですね。意見を返されると
バカと切り返す。
え? 沢山の意見を取り入れ正しい意見をするのが聖人君子では???
自分は片寄った意見しか言えません。なので聖人君子ではありません。
悪しからず。 pic.twitter.com/6c8YY2LatY— 226 (@1jgDFmappM7ywcV) April 29, 2020
皆苦しいし、食べてかなくちゃならないし、そのために知恵を絞って工夫して、当然様々な規制やガイドラインも守ってる。そうした人達を誹謗中傷する #自粛警察 は、ステイホームも守らず、正しい情報も仕入れず、自らの鬱憤を歪んだ正義感に変え、理不尽な「犯罪」を楽しむ。https://t.co/qsqfYh37ra
— えぬ (@nobussyi) May 2, 2020
自粛警察とは?まとめ
今回は、自粛警察についてまとめてみました。
正義感がそうさせているのは、わかります。感染拡大しないように!と願ってのことであれば。
ただ、人に押し付けたり、内情を知らずにそういった行動をするのは、違うのではないのかなと思います。
感染対策を充分に取り、営業をしているスーパーやコンビニ、ホームセンターやドラッグストアの店員さんや、事業主のみなさまには感謝しかありません。
今後、こういった嫌がらせが無くなることを祈ります。